憲章が発効した日に由来
ユネスコ憲章記念日は、毎年11月4日の記念日です。1946年のこの日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の基本文書であるユネスコ憲章が発効しました。これによってユネスコが正式に発足したことから、この日付が記念日になっています。
なお、日本がユネスコに加盟したのは1951年のことです。
ユネスコと憲章について
ユネスコは国際連合の専門機関の一つで、本部はフランスのパリにあります。名前に「教育」「科学」「文化」が並ぶとおり、これらの分野で国どうしの協力を進め、平和に役立てることを目的としています。
ユネスコ憲章は、その設立のよりどころとなる文書です。組織の目的やしくみが定められています。前文にある「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という一節は、ユネスコの考え方を表す言葉としてよく引用されます。
活動の幅は広く、身近なところでは世界遺産の登録がよく知られています。ほかにも、教育の機会を広げる取り組み、科学分野の国際協力、文化の保護などに関わっています。
憲章の前文を読む
ユネスコ憲章の前文は、文部科学省や日本ユネスコ国内委員会のウェブサイトなどで日本語訳を読めます。この日は前文を一度通して読み、ユネスコがどのような考えからつくられたのかを確かめます。近くに世界遺産があれば、その登録理由を調べてみるのもひとつです。ユネスコの活動が、ぐっと具体的に見えてきます。