女性にも開かれた留学の始まり
留学の日は、一般社団法人海外留学協議会が制定した記念日です。同協議会は、留学業界の健全な成長をめざして、留学に関わるさまざまな事業を行っています。
日本記念日協会の説明によると、同協議会が目指しているのは、留学経験を通じて世界で活躍し、日本に貢献する人材を数多く送り出すことです。そのために、この記念日をきっかけとして留学の意義を広く伝えていくことを目的としています。
日付は、1871年(明治4年)の旧暦11月12日にちなみます。この日、山川捨松や津田梅子など、日本初の女性国費留学生5人が岩倉使節団とともに、留学先のアメリカへ旅立ちました。留学の機会が男性だけでなく女性にも与えられたことから、制定者はこの日を、留学が本格的に日本人に開かれた象徴的な日と位置づけています。
留学とは
留学とは、自分の国を離れて外国の学校や教育機関で学ぶことです。現地の言葉を身につける語学留学もあれば、大学や大学院で学位の取得を目指す留学もあります。高校生のうちに行く留学や、休暇を使った短期の留学など、かたちはさまざまです。
学びの場は教室の中だけではありません。現地での暮らしそのものが学びになります。異なる文化や習慣のなかで生活し、いろいろな国から来た人と交流できるのも、留学ならではの特徴です。
留学経験者の話を聞いてみる
身近に留学した人がいれば、現地での学びや暮らしについて話を聞いてみてください。留学を考えている人は、大学や留学支援機関が開く説明会の日程を調べて、気になる国や制度の情報を集めてみましょう。