由来
月見酒の日は、京都市伏見の日本酒メーカー、月桂冠株式会社が制定した記念日です。同社は1637(寛永14)年創業の老舗で、この記念日は日本記念日協会の認定を受けています。
制定の目的は、同社のお酒「つき」をより多くの人に味わってもらうことです。日本記念日協会の説明では、「つき」はまろやかな味わいと、すっきりとしたあと味が特徴とされています。
日付は、銘柄名の「つき」にちなんで決められました。月が一年でもっとも美しいとされ、風流な「月見酒」を楽しむのにふさわしい「中秋の名月」の日が記念日です。
月見酒と中秋の名月
月見酒とは、月を眺めながらお酒を楽しむことです。日本には古くから月を愛でる風習があり、秋の澄んだ夜空に浮かぶ月は、和歌や絵画にもたびたび描かれてきました。
中秋の名月は、秋のなかでも特に美しいとされる月です。この時期には、すすきを飾ったり月見団子を供えたりする家庭もあります。お酒をたしなむ人にとっては、月を眺めながら盃を傾けるのも、昔から親しまれてきた楽しみ方のひとつです。
名月の夜に、日本酒を一杯
晴れた夜は、窓辺やベランダから月を探してみましょう。月が見えたら、小さな盃に日本酒を注ぎ、月を眺めながらゆっくり味わいます。お酒を飲まない人は、温かいお茶を用意して月を眺めましょう。