『骨董集』に記された日付から
骨董の日は、京都府京都市で骨董や美術品のオークションを手がける株式会社古裂會(こぎれかい)が制定した記念日です。日本記念日協会に認定されています。
制定者によると、日本の古き良き文化のひとつである骨董品を、多くの人に愛してもらうきっかけの日にすることが目的です。
9月25日という日付は、江戸時代の戯作者・山東京伝の著書に由来します。京伝は「骨董」という言葉を広く知らしめるため、『骨董集』を刊行しました。その『骨董集 巻之三』に記されている「文化十二乙亥九月二十五日」という日付が、記念日の日付になりました。
骨董品とは
骨董品とは、長い年月を経て受け継がれてきた古い道具や美術品のことです。陶磁器や漆器、掛け軸、書画、刀装具、古い布、家具など、その対象は幅広くあります。
骨董品からは、作られた時代の技術や暮らしぶりがうかがえます。使い込まれた風合いや、手仕事ならではの形も魅力として親しまれています。茶道具のように、飾るだけでなく実際に使いながら楽しむ品もあります。
骨董品は、店舗や骨董市、オークションなどで売り買いされています。まずは古い品を見てみたいという場合は、美術館や博物館の展示も身近な入り口になります。
古い器を手に取って眺める
家にある古い器や、親族から受け継いだ道具を取り出してみます。形や絵付け、裏側の印などを、じっくり観察してみてください。近くの美術館や博物館へ出かけて、陶磁器や書画の展示を見て回ることもできます。