「糖質」を10と4で読む日付
糖質ゼロの日は、京都府京都市伏見区の日本酒メーカー・月桂冠株式会社が制定した記念日で、日本記念日協会の認定も受けています。
同社は2008年9月、日本酒では初めてとなる糖質ゼロの商品「糖質ゼロ」を発売しました。同社はこの商品を、後味がすっきりとして旨味のある日本酒と説明しています。健康を気遣う人だけでなく、多くの人に知ってもらうことがこの記念日の目的です。超淡麗辛口で、料理との相性を高める軽快な飲み口であることも、伝えたい点として挙げられています。
日付は10月4日。「糖(とう=10)質(し=4)」と読む語呂合わせから選ばれました。
日本酒と糖質の関係
日本酒は、米と米麹、水を主な原料にして造られます。米に含まれるでんぷんは麹の働きで糖に変わり、その糖を酵母がアルコールに変えることで、お酒ができあがります。
このとき、アルコールにならずに残った糖が、日本酒の甘みやふくらみのもとになります。一般に、残る糖が少ないほど味わいは辛口寄りになり、口当たりも軽くなる傾向があります。糖質ゼロの日本酒は、こうした糖をできるだけ残さないように造られたお酒です。「超淡麗辛口」という言葉も、この仕組みと重ねて読むとイメージしやすくなります。
料理と合わせて、日本酒を一杯
この日の食卓に日本酒を一杯合わせると、記念日の趣旨にふれることができます。焼き魚や湯豆腐のようなあっさりした料理と、揚げ物のように油を使った料理を並べておけば、口に含んだときの感じの違いを比べられます。飲むのは20歳以上の人に限り、量は控えめにしてください。