損害保険協会が定めた日
盗難防止の日は、日本損害保険協会が2003年に制定しました。10月7日を「とう(10)なん(7)」と読む語呂合わせから、この日付が選ばれています。
車上狙いや住宅侵入盗など、身近な場所で起こる盗難に注意を呼びかけるのが目的です。損害保険のなかには、盗難の被害を補償するものもあります。そうした保険を扱う業界の団体が、被害そのものを防ぐ意識を広めるために設けた日といえます。
車上狙いと住宅侵入盗
車上狙いは、駐車中の車から車内の物を盗む犯罪です。窓ガラスを割ったり、鍵のかかっていないドアを開けたりして、バッグや財布、車載の機器などが持ち去られます。ほんの短い時間、車を離れただけでも被害に遭うことがあります。
住宅侵入盗は、住まいに入り込んで金品を盗む犯罪です。留守を狙う空き巣だけでなく、住人が寝ている間や在宅中に入り込む手口もあります。鍵のかかっていない窓や勝手口から侵入されることもあります。
車と住まいで場所は違っても、基本的な対策は共通しています。
- 鍵を確実にかける
- 貴重品を外から見える場所に置かない
- 侵入に手間がかかる状態にしておく
補助錠や防犯フィルム、センサーライトなどの防犯用品も、こうした対策の一つとして使われています。
窓の鍵と車内の荷物を確かめる
家の窓や勝手口を一つずつ回り、鍵が閉まっているか、補助錠が付いているかを確かめます。補助錠のない窓があれば、その場所を書き出しておきます。車に乗る人は、座席や足元にバッグや小物を置きっぱなしにしていないかを見て、降りるときに持ち出します。