1月1日が記念日になった理由
この記念日は、現行の少年法が施行された日にちなんでいます。現在の少年法が施行されたのは、1949年1月1日です。年が改まる元日に新しい法律も動き出し、その日付がそのまま記念日になりました。
少年法は、少年の健全な育成を目的に掲げています。この日は、法律が目指すものや、少年の非行にどう向き合うかを考えるきっかけとされています。
少年法とはどんな法律か
少年法は、非行のある少年をどう扱うかを定めた法律です。罪を犯した少年などについては、大人の刑事事件とは異なる手続きが設けられています。
目的は、法律の第1条に示されています。少年の健全な育成を期し、非行のある少年に対して、性格の矯正や環境の調整に関する保護処分を行うことなどです。処罰だけでなく、少年の立ち直りに向けた働きかけを重視している点が特徴とされます。
少年の事件を主に扱うのは、家庭裁判所です。家庭裁判所は、少年の生い立ちや家庭、周りの環境なども調べ、そのうえでどのような処分がふさわしいかを判断します。保護処分には、保護観察や少年院への送致などがあります。
少年法は、施行後も改正が重ねられています。現在の内容は、最新の条文で確かめることができます。
少年法の条文をe-Gov法令検索で読む
少年法の全文は、政府の法令検索サイト「e-Gov法令検索」で公開されています。サイトで「少年法」と検索し、目的を定めた第1条を開いてみてください。続けて、家庭裁判所での手続きを定めた章にも目を通すと、法律の全体像をつかめます。