由来
さくらねこの日は、兵庫県芦屋市の公益財団法人どうぶつ基金が制定した記念日で、日本記念日協会に認定されています。
どうぶつ基金は、行政による犬や猫の殺処分ゼロを目指して活動している団体です。不幸な命を減らすため、無料の不妊手術などに取り組んでいます。この記念日は、「さくらねこ」と、そのための取り組みである「TNR活動」を多くの人に知ってもらうことを目的としています。
3月22日という日付は、語呂合わせから選ばれました。「3」は桜の季節である3月を表し、「22」は猫の鳴き声「にゃんにゃん」に掛けたものです。あわせて「さくら(3)ねこ=にゃんにゃん(22)」と読ませています。
さくら耳とTNR活動
さくらねこは、耳先が桜の花びらのような形をした猫です。この形は不妊手術を済ませた印で、耳先を少し切ってつけています。こうした耳は「さくら耳」と呼ばれます。
さくら耳は、離れた場所からでも見分けられる目印になります。その猫がすでに手術を受けていると分かるので、同じ猫を再び捕獲せずに済みます。
TNRは、三つの言葉の頭文字をとったものです。トラップ(捕獲)、ニューター(不妊手術をしてさくら耳にする)、リターン(元の場所に戻す)を表しています。つまり、飼い主のいない猫を捕まえて手術を行い、元の暮らしの場所へ帰す取り組みです。
猫の耳先に目を向けて
外で猫を見かけたら、耳の先の形を少し気にして見てみてください。桜の花びらのような形なら、その猫はさくらねこです。TNR活動の内容は、制定者の公式サイトで確かめられます。お住まいの自治体が飼い主のいない猫について案内しているかどうかも、あわせて調べてみてください。