沖縄で育つコーヒーを知ってもらうために
沖縄産コーヒーの日は、沖縄県内でコーヒー豆を栽培する農家グループ「沖縄コーヒーアイランド」が定めた記念日です。日本記念日協会にも認定されています。
制定のねらいは、沖縄でコーヒー豆が作られていることを多くの人に知ってもらうことです。あわせて、沖縄産コーヒーの新鮮で香り高い味わいも伝えたいとしています。県内には歴史のあるコーヒーの古木があり、その木を次の世代へ残したいという思いも込められています。
日付が12月1日なのは、沖縄で初めてコーヒーの木が植えられたのが1875年12月頃とされることが理由のひとつです。また、沖縄産のコーヒーは12月から実の収穫シーズンに入ります。
コーヒー豆は果実のタネ
ふだん「コーヒー豆」と呼んでいるものは、じつはコーヒーノキという植物の実の中にあるタネです。赤く熟した実は、その見た目からコーヒーチェリーとも呼ばれます。実から取り出したタネを乾燥させたものが生豆で、これを焙煎すると、おなじみの茶色い豆になります。
コーヒーノキは暖かい地域で育つ常緑の木です。そのため、国内で栽培されている例は多くありません。
焙煎の度合いによって、香りや苦み、酸味の感じ方は変わります。制定者によると、沖縄産の豆は浅煎りから中煎りがおいしいそうです。
沖縄産の豆を浅めの焙煎で
産地の表示に「沖縄」とある豆を探してみてください。見つかったら浅煎りか中煎りのものを選んで一杯淹れ、豆をひいたときと淹れたときの香りを確かめてみましょう。