淀橋浄水場からの給水開始に由来
東京水道の日は、東京都水道局が制定した記念日で、日本記念日協会に認定されています。
東京の水道の歴史を記念し、その大切さを多くの人に知ってもらうことが目的です。東京の水道は120年以上にわたり、都民の暮らしと首都東京の都市活動を支えてきました。制定者によると、基幹ライフラインとして安全で高品質な水を届けてきたとされています。
日付は、1898年12月1日に淀橋浄水場から神田・日本橋地区への給水が始まったことにちなみます。これが東京の近代水道の始まりです。淀橋浄水場があった場所は、いまの西新宿の高層ビル群にあたります。
近代水道とは
近代水道は、川や湖などから取り入れた水を浄水場できれいにし、圧力をかけた管で各家庭や建物へ届ける仕組みです。蛇口をひねれば、いつでも飲める水が出てきます。
水道の水は、飲み水としてだけでなく、料理や洗濯、お風呂、トイレなどにも使われています。家の外でも、学校や病院、お店、オフィスなど、街のあらゆる場所で欠かせません。ふだんはあまり意識しなくても、暮らしの土台を支えている設備のひとつです。
蛇口の水の出どころを調べる
自宅の蛇口から出る水が、どの浄水場から届いているのか調べてみましょう。東京都水道局のウェブサイトなどで確かめられます。西新宿を通る機会があれば、高層ビルを見上げながら、かつてそこに浄水場があったことを思い出してみてください。