由来
ニゴラー集う「にごり酒」の日は、岐阜県大垣市に本社を置く酒蔵、株式会社三輪酒造が制定しました。同社は「白川郷 純米にごり酒」や「道三吟雪花 大吟醸」などで知られる蔵元です。この記念日は、日本記念日協会に認定されています。
日本記念日協会の説明によると、目的は「にごり酒」の認知度を高めることです。にごり酒のファンを「ニゴラー」と呼び、一緒に盛り上げていきたいという思いも込められています。
2月5日という日付は、「に(2)ご(5)り」と読む語呂合わせから決まりました。にごり酒は寒い時期の酒と思われがちです。しかし、この日には、季節を問わず楽しめるお酒として、寒い時期はもちろん、その後の春や夏にも味わってほしいという願いも込められています。
にごり酒とは
にごり酒は、白く濁った見た目が特徴の日本酒です。日本酒は、米や米こうじなどを発酵させた醪(もろみ)を搾って造られます。にごり酒では、この醪を目の粗い布などで漉します。米の細かな成分が酒の中に残るため、澄んだ日本酒とは違う、とろりとした口当たりになります。
瓶の底には白い澱(おり)が沈んでいることが多くあります。静かに注いで上澄みを味わうこともできますし、瓶をゆっくり傾けて混ぜてから味わうこともできます。日本記念日協会では、酒本来のうま味と甘さがあり、飲みやすいといわれるお酒として紹介されています。
冷やしたにごり酒を一杯
寒い時期だけのお酒ではない、という制定の願いにならって、にごり酒をよく冷やして味わってみてください。飲酒できる年齢の方は、上澄みだけを飲んだときと、混ぜたあとの味を飲み比べてみましょう。違いを比べると、にごり酒の特徴がつかみやすくなります。