由来
長良川鵜飼開きの日は、岐阜市を流れる長良川で、その年の鵜飼が始まる日です。岐阜市によると、長良川の鵜飼は毎年5月11日に開幕します。そのため、この日が「鵜飼開き」の日とされています。
いったん始まると、鵜飼は10月中旬まで続きます。春の終わりから秋にかけて、長良川では夜ごとに鵜飼が行われ、この日はそのシーズンの幕開けにあたります。長良川の鵜飼は1300年以上の歴史を持つ伝統漁法とされており、長く受け継がれてきた営みが今年もまた始まる、節目の日といえます。
鵜飼とはどんな漁法か
鵜飼は、鵜という水鳥を使って川魚をとる漁法です。鵜は水に潜って魚を捕らえるのが得意な鳥で、その鵜を扱う人は「鵜匠(うしょう)」と呼ばれます。
一般的な鵜飼では、鵜匠が舟の上から綱で鵜を操ります。鵜が魚をのみ込むと、鵜匠がそれを吐き出させて漁獲とします。広く知られているのは、夜の川で篝火(かがりび)をたいて行う姿です。火の明かりが水面を照らすなか、舟と鵜が川を進んでいくようすは、漁であると同時に、見る人を引きつける光景にもなっています。
長良川の鵜飼を見に出かける
鵜飼のシーズンは10月中旬までです。見物に出かけるなら、まず岐阜市の公式サイトで日程や観覧の方法を確かめておきます。そのうえで、当日の天候も見ながら出かける日を決めます。