由来
童画の日は、長野県岡谷市にあるイルフ童画館が制定しました。岡谷市は、童画の生みの親とされる武井武雄の出身地です。
日付は、1925年(大正14年)5月8日に「武井武雄童画展」が開かれたことにちなみます。日本記念日協会の説明によると、「童画」という言葉が日本で初めて使われたのが、この展覧会でした。
岡谷市では、イルフ童画館を中心に、童画を通じた児童文化や市民文化の発展を目指しています。童画の日も、その取り組みにつながる記念日です。
童画とは
童画は、子どもに向けて描かれた絵のことです。絵本や児童向けの雑誌、童話の挿絵などでよく見かけます。
子どもが楽しめるよう、わかりやすい形や明るい色づかいで描かれたものが多くあります。物語の場面を伝えるだけでなく、一枚の絵として、見る人の想像をふくらませる力も持っています。
大人が見ても味わいがあり、展覧会で作品として鑑賞されることもあります。子どものころに読んだ本の絵を、大人になってから見返す人もいます。
絵本をひらいて童画にふれる
5月8日には、手もとの絵本や図書館で借りた児童書をひらいて、物語より先に絵だけをじっくり眺めてみます。近くの美術館や博物館で童画や挿絵の展示を探して、足を運ぶのも一つの方法です。