麦みその「む」と「みその日」から生まれた日付
麦みそ食文化の日は、愛媛県伊予郡松前町に本社を置く義農味噌株式会社が制定しました。同社は、みそや麦みそ、しょうゆなどを製造・販売しています。
日本記念日協会の説明によると、麦みその食文化は九州や中国地方西部などにも見られます。なかでも愛媛県の麦みそは、大豆の使用量が少なく、麦麹の割合が極めて高いことから「麦みそ中の麦みそ」と言われています。記念日の目的は、甘くて滋味豊かな麦みその食文化を伝え、発展させることです。
日付は、二つの要素を組み合わせて決められています。一つは、麦みその「む」を「6」と読んで6月としたこと。もう一つは、全国味噌工業協同組合連合会が毎月30日を「みその日」としていることです。この「みその日」は、月の最終日を表す「晦日(みそか)」にちなんでいます。
麦みそとはどんなみそか
みそは、蒸したり煮たりした大豆に麹と塩を混ぜ、発酵・熟成させて作る調味料です。使う麹によって種類が分かれ、米麹を使うのが米みそ、大豆そのものを麹にするのが豆みそ、大麦や裸麦などの麦を麹にするのが麦みそです。
麦みそは、麦麹ならではの香ばしい香りと、やわらかな甘みが特徴とされています。色が淡く、粒が残るものも見られます。おもにみそ汁に使われるほか、和え物や田楽みそなどの料理にも使われます。
麦みそで、みそ汁を一杯
この日は、麦みそでみそ汁を作ってみてください。ふだん米みそを使っている家庭なら、同じ具材で麦みその一杯を作ると、香りや甘みの違いを味わえます。買うときは、商品ラベルで「麦みそ」の表示や原材料を確認してから選びましょう。