冥王星の発見日から
冥王星の日は、冥王星が見つかった日にちなんだ記念日です。発見したのは、アメリカ・アリゾナ州のローウェル天文台で観測をしていた天文学者、クライド・トンボー。なお、制定者や制定された年はわかっていません。
発見までの観測は地道なものでした。同じ範囲の空を日を変えて写真乾板に撮影し、その乾板を見比べて、背景の星々に対して位置がずれている天体を探します。遠くの恒星はほとんど動きませんが、太陽系の天体は日ごとに少しずつ位置を変えていきます。このわずかな違いを手がかりに、一つずつ確かめていく作業でした。
冥王星とはどんな天体か
冥王星は、太陽から遠く離れたところをまわる小さな天体です。太陽の光がわずかしか届かないため、表面はとても冷たく、氷に覆われていると考えられています。軌道は細長い楕円形で、太陽を一周するには長い年月がかかります。冥王星のまわりをまわる衛星も知られています。
発見後は、太陽系の9番目の惑星として広く知られるようになりました。ただし現在は惑星ではなく、準惑星に分類されています。
冥王星の姿を、科学館や図鑑で
冥王星はとても暗く、肉眼では見ることができません。この日は、近くの科学館やプラネタリウムで太陽系の展示を見て、冥王星がどのあたりをまわっているかを確かめてみてください。手元の図鑑や公的機関の天文情報で、冥王星の画像を探してみるのも一つの方法です。