「くっつく」に込めた二つの意味
くっつくFM東海ラジオの日は、愛知県名古屋市に本社を置く東海ラジオ放送株式会社が制定した記念日です。
同社は2015年10月1日からFM補完放送を始めました。周波数は92.9MHzです。従来のAM放送1332kHzにFM92.9MHzが「くっつく」形で、放送が行われています。さらに、92.9は「くっ(9)つく(29)」とも読めます。この二つの「くっつく」を重ねて、9月29日が記念日になりました。
制定の目的は、この周波数をさらに多くの人に知ってもらい、東海ラジオの魅力を広めることです。
FM補完放送とは
FM補完放送は、AMラジオ局が同じ番組をFMの周波数でも流す仕組みです。AMとFMのどちらで聴いても、同じ放送を受信できます。
AM放送は電波が広い範囲に届きやすい反面、雑音が入りやすいところがあります。鉄筋の建物の中や、ビルが多い都市部などでは聴き取りにくくなることもあります。FMの電波を併用すれば、こうした場所でも比較的聴きやすくなります。災害時に情報を受け取る手段を確保するうえでも、役立つ仕組みとされています。
FM補完放送を聴くには、対応する周波数を受信できるラジオが必要です。手持ちのラジオで聴けるかどうかは、受信できる周波数の範囲を確認するとわかります。
92.9MHzに合わせて聴く
記念日には、手元のラジオのダイヤルを92.9MHzに合わせてみてください。同じ番組をAMの1332kHzでも聴いて、音の違いを聴き比べることもできます。