浦添市が制定した記念日
毎年9月3日は「組踊の日」です。沖縄県浦添市が、琉球王朝時代から伝わる組踊をさらに広め、発展させることを目的に制定しました。日付は、「9」と「3」で組踊の「くみ」と読む語呂合わせから選ばれています。
日本記念日協会の説明によると、浦添市は組踊の文化振興に取り組んでいます。市内にある国立劇場おきなわを中心に、組踊を定期的に上演しています。
組踊とは
組踊は、沖縄に伝わる伝統芸能です。台詞、音楽、踊りを組み合わせて物語を演じる歌舞劇で、琉球王朝の時代に生まれました。
台詞は「唱え」と呼ばれ、独特の抑揚をつけて語られます。舞台では、三線などによる琉球古典音楽の演奏と歌に合わせて、役者が演じたり舞ったりします。演目には、敵討ちや親子の情など、王朝時代の価値観を映した物語もあります。
2010年には、ユネスコの無形文化遺産リストに登録されました。沖縄を代表する舞台芸術として、いまも上演が続いています。
組踊の舞台を観に、劇場へ
9月3日をきっかけに、組踊の上演予定を調べてみましょう。公演情報は、国立劇場おきなわや浦添市の公式サイトで確認できます。沖縄を訪れる予定があれば、旅程に観劇を組み込んでみてください。