由来
5月31日は「古材の日」です。制定したのは、アステティックスジャパン(旧・ヴィンテージアイモク)です。日本記念日協会の説明では、日付は「こ(5)ざ(3)い(1)」と読む語呂合わせから選ばれました。
古い民家などで使われていた木材は、建物を取り壊すときに捨てられてしまうこともあります。この日は、そうした木材をもう一度使う「古材」の価値を見直す日とされています。
古材とはどんな木材か
古材とは、解体される古民家や蔵などから取り出した木材のことです。主に使われるのは、柱や梁(はり)、床板など。長いあいだ建物を支えてきた木を、手入れしたうえで再利用します。
古材の特徴は、年月を経て生まれた色合いや風合いです。表面には、使われていた頃の傷や、ほぞ穴などの加工の跡が残っていることもあります。こうした跡は、新しい木材にはない表情として、そのまま生かされることも少なくありません。
使い道は幅広く、住宅や店舗の内装、床材、梁の見せ材などに使われます。テーブルや棚といった家具に生まれ変わることもあります。今ある木を捨てずに使い続けられるという点でも、古材は注目されています。
古材が使われた空間を見に行く
古民家を改装した店や施設では、古材が使われているところを実際に見られます。訪れたときは天井の梁や柱を見上げて、色の深さや残された加工の跡を確かめてみてください。