業務を始めた日を記念日に
工事写真の日は、東京都清瀬市の有限会社多摩フォートが制定し、日本記念日協会に認定された記念日です。同社の主な業務は、建築工事の工程を記録する写真、いわゆる工事写真の撮影と整理です。この記念日は、工事写真の大切さをアピールすることを目的としています。
日付は、同社が業務を開始した1997年5月16日にちなんでいます。
工事写真とは
工事写真は、工事が進む様子を段階ごとに記録した写真です。建物が完成すると、壁や床の中、地面の下などは見えなくなってしまいます。それでも、基礎の鉄筋や壁の中を通る配管などは、施工中に撮影しておけば後から確かめられます。
工事写真は、工事が計画どおりに行われたことを示す記録として使われます。完成後に点検や修繕、改修をするときには、見えない部分の状態を知る手がかりにもなります。撮影の際は、工事名や撮影箇所を書いた小さな黒板を一緒に写し込み、どの工事のどの部分かが分かるようにすることがよくあります。
写真は撮って終わりではなく、工程や場所ごとに整理しておく必要があります。枚数が多くなりやすいため、後から探しやすいようにまとめる作業も欠かせない仕事のひとつです。
住まいの工事記録を見返す
自宅の新築やリフォームで工事写真を受け取っている場合は、この機会に取り出して、中身や保管場所を確かめておきます。手元に見当たらないときは、施工した会社に記録が残っているかを問い合わせます。