香育の日の由来
香育の日は、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が制定した記念日で、日本記念日協会にも認定されています。同協会は、アロマテラピーを通じて人々の心身の健康に寄与することを掲げ、その普及や調査、研究などに取り組んでいます。
日本記念日協会の説明によると、「香育」とは子どもたちに向けた香りの体験教育のことです。植物の恵みである精油の香りを体験し、五感のひとつである嗅覚に意識を向けることで、豊かな感性や柔軟な発想力を育みます。あわせて、人と植物の関わりや自然環境の大切さも伝えていきます。こうした香育の大切さを伝えていくことが、この記念日の目的です。
日付の5月19日は、「519」を「こう(5)いく(19)」と読む語呂合わせから選ばれました。
精油とはどんなものか
精油はエッセンシャルオイルとも呼ばれ、植物の花や葉、果皮、木部などから取り出した香りの成分です。香りは植物によって大きく異なり、かんきつ類のさわやかな香りもあれば、花の甘い香りや木の落ち着いた香りもあります。
精油は成分が凝縮されているため、使い方や保管の注意を確かめてから扱います。子どもと一緒に香りを楽しむときは、大人が手元で管理します。
身近な植物の香りをかいでみる
香りの体験は、身の回りの植物からも始められます。散歩の途中で草花や木の葉の香りをかいでみたり、家でミカンの皮をむいたあと、手に残る香りを確かめてみたり。どんな香りだったかを、子どもと言葉で伝え合ってみてください。