第1回の国家試験が行われた日
気象予報士の日は、気象予報士の国家試験が初めて実施された日にちなんでいます。第1回の試験が行われたのは1994年8月28日。そこから、毎年8月28日が気象予報士の日とされています。
天気予報を担う専門家の資格が、この日から始まりました。その歩みを振り返る日といえます。
気象予報士とはどんな資格か
気象予報士は、国家試験に合格して登録を受けた天気予報の専門家です。気象の観測データや天気図、数値予報の資料などをもとに、天気がこの先どう移り変わるかを予想します。
天気予報は、多くの人の安全や暮らしに関わる情報です。そのため、国から許可を受けて予報を行う事業者には、気象予報士に予想をさせることが求められています。
活躍の場は、テレビやラジオの気象解説だけではありません。民間の気象会社で、農業や交通、イベントの運営など、目的に合わせた予報を担当する人もいれば、防災の知識を広める活動に取り組む人もいます。
試験で問われるのは、気象についての幅広い知識と、実際に予報を組み立てる技能です。
天気図を見て、明日の空を考える
8月28日には、新聞やインターネットで当日の天気図を開いてみましょう。高気圧と低気圧の位置や前線の形を確かめたら、翌日の天気を自分なりに予想します。次の日に天気予報と実際の空を見比べて、予想がどこまで合っていたかを確かめます。