初代の発売日にちなんで
一太郎の日は、株式会社ジャストシステムが2010年に制定しました。同社の日本語ワードプロセッサ「一太郎」は、初代バージョンが1985年8月28日に発売されています。その発売から25周年を迎えたことを記念して、発売日と同じ8月28日を記念日としています。
日本記念日協会の説明によると、「一太郎」は縦書き機能や挿入、書式などが充実しているため使いやすく、文章作成などに優れた特徴があるとされています。また、初代「一太郎」は情報処理技術遺産にも認定されています。
日本語ワードプロセッサとは
ワードプロセッサは、コンピューター上で文章を入力し、編集や整形をするためのソフトウェアです。文字を打ち込むだけでなく、文の挿入や削除、文字の大きさや配置の調整もできます。手書きと違って何度でも書き直せるのが、大きな特徴です。
日本語の文書には横書きだけでなく縦書きもあり、小説や手紙、年賀状などでは縦書きがよく使われます。さらに漢字・ひらがな・カタカナが混じるので、文字を入力して変換する仕組みも欠かせません。日本語ワードプロセッサは、こうした日本語ならではの書き方に対応した、文書作成のための道具です。
縦書きで短い文章を書いてみる
ふだん横書きで文章を作っている人は、この日、縦書きの設定で一枚書いてみるのはどうでしょう。暑中見舞いの文面や短い日記など、題材は身近なもので十分です。書き終えたら印刷して、横書きのときと読み心地がどう違うか比べてみてください。