羽曳野市誉田の体験施設から
河内こんだ・埴輪の日は、大蔵印刷工業株式会社が制定しました。同社は大阪府羽曳野市誉田(こんだ)で「河内こんだハニワの里 大蔵屋」を運営していて、埴輪づくりの体験や埴輪グッズの販売を行っています。
同社の周りには、世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群があります。日本記念日協会の説明によると、この地域の古墳について知識を深め、未来へ受け継いでいくことが記念日の目的とされています。
8月28日という日付は、「は(8)に(2)わ(8)」と読む語呂合わせから選ばれました。
埴輪とは
埴輪は、古墳の墳丘やその周りに並べられた素焼きの焼き物です。粘土で形をつくり、釉薬をかけずに焼くため、土の色がそのまま出た素朴な見た目をしています。
形はさまざまで、筒形の円筒埴輪のほか、人物や馬などの動物、家、武具などをかたどったものがあります。人物の埴輪には、服装や髪形、表情まで表したものも見られます。こうした形からは、古墳がつくられたころの人々の装いや暮らしぶりがうかがえます。
埴輪を見に、古墳や展示施設へ
8月28日は、近くの古墳や、埴輪を展示している博物館を訪ねてみてください。円筒埴輪と人物や動物の埴輪を見比べて、形や表情の違いを確かめてみましょう。気に入った埴輪があれば、粘土で小さくまねてつくってみると、細かな部分の工夫に気づけます。