記念日の由来
福山城築城記念日は、広島県福山市が制定しました。日付は、福山城の完成を幕府に報告したとされる1622年8月28日にちなんでいます。
福山市は、2022年に福山城が築城400年を迎えたことをきっかけに、記念事業を行っています。日本記念日協会の説明によると、事業のねらいは二つです。ひとつは先人たちの歩みや大切にしてきた思いを振り返ること、もうひとつは市民の心を一つにすることです。記念日を通じて市民が福山城にいっそう愛着を持ち、城が市民の誇りとなることを目指しています。
城は町の成り立ちを伝える存在
日本の城は、もともと軍事の拠点であると同時に、その土地を治める政治の中心でもありました。城の周りには武士や町人が暮らす城下町が開かれ、それが今の市街地のもとになった例も少なくありません。
天守や櫓、石垣、堀といったつくりからは、築かれた時代の技術や考え方が見えてきます。そのため城は、地域の歴史を身近に感じられる場所として、多くの人に親しまれています。
城の歩みを知る
8月28日には、福山城の成り立ちや城下町の歴史を調べてみてください。福山市の公式サイトや地域の資料館で、こうした情報を確かめられます。近くに住んでいる人なら、実際に城を訪れて、石垣や天守を間近で眺めるのも一つの方法です。