語呂合わせから生まれた日
1月4日は石の日です。「1」と「4」を「い」「し」と読む語呂合わせに由来するとされていますが、制定した団体や制定された年ははっきりしていません。
この日に、地蔵や狛犬のように人々の願いが込められてきた石に触れると、願いが叶うという言い伝えがあります。年の初めにあたる時期でもあり、新しい一年の願いを石に託す日として紹介されることもあります。
暮らしと祈りを支えてきた石
石は硬く、雨風にさらされても形が崩れにくい素材です。そのため古くから、石垣や敷石、橋などに使われてきました。長い年月を経ても残ることから、墓石や記念碑のように、記憶を後の世へ伝える目的でも用いられています。
信仰の場面でも、石は身近な存在です。道ばたの地蔵、神社の参道に並ぶ狛犬、石灯籠。どれも多くの人が手を合わせ、見守ってきたものです。石そのものを神聖なものとしてまつる例も、各地に見られます。
近くの狛犬や地蔵を訪ねて
近所の神社の狛犬や、いつも通る道の地蔵を、改めてじっくり眺めてみてください。表情や彫りの違い、苔の付き方に目を向けると、その場所に置かれてきた時間が感じられます。触れる前には、触れてよいかどうかを案内板などで確かめましょう。