国連が定めた国際デー
国際お茶の日は、毎年5月21日の国際デーです。2019年に国際連合が制定しました。
茶の栽培や加工は、多くの途上国で人々の暮らしを支える産業です。この日は、茶がどのように作られ、どのように飲まれているかに目を向け、この先も続けていける生産と消費のあり方を考えることが目的とされています。
茶とはどんな飲み物か
茶は、ツバキ科の植物チャノキの葉や芽を加工して作られます。緑茶も紅茶も烏龍茶も、もとは同じ植物です。違いは主に加工の方法にあり、摘んだ葉をどの程度発酵(酸化)させるかで、色や香り、味わいが変わってきます。
チャノキは温暖で雨の多い地域でよく育ち、山の斜面などに茶畑が広がる産地も少なくありません。今も手で葉を摘んでいる地域があり、栽培から加工まで、一杯のお茶には多くの人の手がかかっています。
茶は世界の各地で飲まれていて、淹れ方や飲み方は地域によってさまざまです。湯で淹れるだけでなく、牛乳や砂糖、香辛料を加えて飲む文化もあります。
産地を確かめて、一杯のお茶を
手元の茶葉やティーバッグのパッケージで、産地の表示を確かめてみましょう。どの国や地域で作られた茶なのかを知ったうえで、一杯淹れて味わってみてください。