聴きプロが込めた「いいよ」
いいよの日は、兵庫県神戸市の聴きプロ、北原由美氏が制定した記念日です。日本記念日協会に認定されています。
北原氏は、一人ひとりの思いは誰にも否定されるものではないと考えています。相手がどう思っても「いいよ」と受け止める。それが、北原氏のいう「聴く」ということです。記念日には、「いいよ」とほめる社会、「いいよ」と許す社会になってほしいという願いが込められています。
日付は、11と4で「いいよ」と読む語呂合わせから選ばれました。キャッチコピーは「どう思ってもいいよ 受け止めるから 聴きプロがつくったいいよの日」です。
「聞く」と「聴く」
話を「きく」には、「聞く」と「聴く」の二通りの書き方があります。「聞く」は、音や声が自然に耳に入る場合にも使われます。一方の「聴く」は、注意を向けて耳を傾けるときによく使われる字です。
相手の話を聴くときは、途中で意見を挟んだり、正しいかどうかを判断したりはしません。まずは最後まで耳を傾けるのが基本です。そう考えると、「いいよ」という短い言葉は、賛成を表すだけのものではありません。相手の気持ちをそのまま受け取ったと伝える言葉にもなります。
身近な人の話を最後まで聴く
11月4日には、家族や友人、同僚の話に耳を傾ける時間をつくってみてください。話をさえぎらず、助言も急がずに、最後まで聴きます。話し終えたら、「そう思ったんだね」と受け止める一言を返します。