年号ワインの専門店が制定
いい熟成ワインの日を制定したのは、埼玉県朝霞市に本社を置く株式会社和泉屋です。同社が運営するヴィンテージワイン専門店「年号ワイン.com」では、長期熟成されたヴィンテージワインを扱っています。記念日の年や誕生年と同じ年号のワインを、全国に届けています。
日付は、11と19を「いい(11)じゅく(19)せい」と読む語呂合わせです。制定者によると、長い年月をかけて熟成したワインは味が深まり、趣が出るといいます。そのことを広く知ってもらうのが、この記念日の目的です。秋に熟成ワインについて知り、その味わいを楽しんでほしいという思いも込められています。
熟成ワインとは
ワインは瓶に詰められたあとも、時間とともに少しずつ変化していきます。その変化を見込んで長い期間寝かせたものが、熟成ワインと呼ばれます。
ヴィンテージとは、原料のブドウが収穫された年のこと。多くのワインでは、この年号がラベルに記されています。同じ産地や銘柄でも年ごとに天候が違うため、仕上がりにも違いが出ます。
熟成に欠かせないのが、保管の環境です。一般に、温度変化の少ない、涼しく暗い場所で保管されます。コルクが乾かないよう、瓶を横に寝かせることもあります。長く寝かせた赤ワインでは、瓶の底に澱(おり)がたまることがあります。そのため、注ぐ前に瓶をしばらく立てておいたり、デキャンタに移したりします。
なお、すべてのワインが長期熟成に向くわけではありません。早めに飲むことを前提に造られたものも多くあります。
ラベルの年号を確かめてみる
手元のワインや店頭のボトルで、ラベルに書かれた収穫年を探してみましょう。自分の誕生年や家族の記念の年と同じ年号のものがあるかどうかも、調べてみてください。