「大暑」の日に冷やした甘酒を
冷やし甘酒の日は、1969年から甘酒を販売している森永製菓株式会社が制定した記念日です。日本記念日協会にも認定されています。
甘酒は寒い時期の飲み物と思われがちかもしれません。ところが俳句の世界では、甘酒は夏の季語です。江戸時代には、冷やした甘酒を飲んで暑い夏をしのいだといわれています。
同社によると、甘酒には水分や塩分、糖分が含まれているため、熱中症対策としても期待できるとされています。同社の「冷やし甘酒」で、厳しい暑さの夏を元気に乗り切ってほしい。この記念日には、そんな願いが込められています。
日付は、二十四節気のうち、一年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」の日にちなんでいます。同社は冬の「大寒」の日を「甘酒の日」としています。こちらは、寒い冬に甘酒で身体を温めてもらいたいという思いからです。つまり、甘酒の記念日は夏と冬の両方にあることになります。
甘酒という飲み物
甘酒は、やさしい甘さととろみが特徴の伝統的な飲み物です。大きく分けると、米と米麹から作るものと、酒粕を溶いて作るものがあります。
米麹から作る甘酒の甘さは、麹の働きで米のでんぷんが糖に変わることで生まれます。一方、酒粕から作るものは、砂糖を加えて甘みをつけるのが一般的です。
温めて飲むだけでなく、冷やして飲むこともできます。冷やすと、口当たりがすっきりします。
冷蔵庫で冷やした甘酒を一杯
この日は、甘酒を冷蔵庫でよく冷やして飲んでみましょう。暑い日の休憩用に、コップ一杯分を用意しておくと手軽です。
あわせて、公的機関が出している熱中症予防の情報も確かめておきましょう。