由来
「はっと」の日は、宮城県気仙沼市の株式会社丸光製麺が制定しました。「はっと」の製造販売を手がける会社で、日本記念日協会の説明では、気仙沼で唯一の製麺会社とされています。
制定の目的は、「はっと」の知名度を高め、そのおいしさを広く伝えることです。
同社は東日本大震災で被災し、その後、岩手県一関市で新工場を稼働させました。自社の再建と地域の復興に向けて、首都圏で「はっと」を販売しています。レシピづくりや、食べ方を提案するイベントにも取り組んでいます。
8と10で「はっと」と読む語呂合わせから、日付は8月10日になりました。記念日は日本記念日協会に認定されています。
郷土料理「はっと」とは
「はっと」は、宮城県気仙沼地方に伝わる郷土料理です。小麦粉を練って茹でたもので、見た目も食感もうどんに近い食べものです。
家庭では、生地を手で薄く伸ばしたり、ちぎったりして作られてきました。野菜やきのこなどと一緒に汁物に入れる食べ方がよく知られており、「はっと汁」とも呼ばれます。材料は小麦粉と水という身近なものなので、日々の食卓にも取り入れやすい料理です。
いまは製麺会社が作る商品もあり、家で生地を練らなくても味わえます。
汁物にはっとを入れてみる
8月10日は、いつもの味噌汁やすまし汁に「はっと」を入れて食べてみてください。家にある野菜を足せば、具だくさんの一品になります。作り方に迷ったら、制定者の公式サイトでレシピや食べ方の案内を確かめてから台所に立ちましょう。