「祥」の字に込めた思い
胡麻祥酎の日を制定したのは、福岡県久留米市の株式会社紅乙女酒造です。日本記念日協会の説明によると、同社は胡麻を使った焼酎のパイオニアとして知られています。その豊かな味わいを多くの人に知ってもらうことが、この記念日の目的です。
同社はこの酒を「焼酎」ではなく「祥酎」と呼んでいます。「祥」は、おめでたいしるしを意味する字です。慶びにあふれた「口福の酒」として世に送り出しているといいます。
5月29日という日付は、「口(5)福(29)」と読む語呂合わせから。酒の呼び名に込めた「口福」が、そのまま日付にもなっています。
胡麻を使った焼酎とは
焼酎は、穀物や芋などの原料を発酵させ、蒸留してつくるお酒です。原料によって香りや味わいが変わり、麦焼酎や芋焼酎のように原料の名前で呼ばれることもよくあります。
胡麻を使った焼酎は、その名のとおり原料に胡麻を取り入れたものです。胡麻といえば、料理では香りづけによく使われる食材。焼酎になったときも、その香ばしさを感じ取れるかどうかが、味わいを知る手がかりになります。
焼酎はロック、水割り、お湯割りなど、飲み方の幅が広いお酒です。割り方や温度によって、香りの立ち方も変わります。
香りを比べながら一杯を
5月29日は、胡麻を使った焼酎を一杯用意して、飲み方を変えながら香りを比べてみてください。ロックとお湯割りを少量ずつ試すと、違いがわかりやすくなります。
飲むのは20歳以上の人に限ります。量は控えめにして、水も一緒に用意しておきます。