由来
銀閣寺の日は、室町幕府8代将軍の足利義政が、1482年2月4日に銀閣寺の造営に着手したとされることにちなんでいます。京都市の解説でも、銀閣寺(慈照寺)の成り立ちは義政と結び付けて紹介されています。
記念日の日付は、造営が始まったとされる日をそのまま採ったものです。将軍が自ら手がけた建物の始まりを、毎年思い起こすきっかけになる日といえます。
銀閣寺とはどんな寺か
銀閣寺は京都・東山のふもとにある寺院で、正式な名前は慈照寺といいます。「銀閣」は境内に建つ観音殿の通称です。この呼び名が広まり、寺全体も銀閣寺と呼ばれるようになりました。
室町時代の中ごろに栄えた「東山文化」を代表する場所としても知られています。東山文化で重んじられたのは、簡素で落ち着いた美しさです。庭園と建物が一体となった景色を見に、多くの人が訪れています。
東山文化の名残をたずねて
京都を訪れる機会があれば、銀閣寺に足を運び、観音殿と庭園の配置をゆっくり眺めてみてください。拝観の時間や料金は時期によって変わることがあるため、出かける前に寺の公式の案内で確かめておくと安心です。遠方の場合は、図書館で室町時代の文化を扱った本を一冊手に取り、義政の時代の暮らしや美意識を読んでみるのも一つの方法です。