「風呂不死」と立春にちなんだ日付
高齢者安全入浴の日は、一般社団法人高齢者入浴アドバイザー協会が定めた記念日です。同協会は高齢者に適切な入浴指導を行っている団体で、この記念日は日本記念日協会の認定を受けています。
日付は2つの語呂合わせから決められました。ひとつは「不老不死」にかけた「風呂不死」です。「不老不死」がいつまでも元気でいることを表すのに対して、「風呂不死」はお風呂での死亡事故がないことを意味します。この「不(2)死(4)」が2月4日につながります。もうひとつは、「入(にゅう=2)浴(よく=4)」と読む語呂合わせです。
2月4日は立春の頃にあたり、暦の上では一年が始まる時期です。そのため、この一年を安全に入浴できるようにという願いも込められています。
冬の入浴と高齢者
日本記念日協会の説明によると、冬場は入浴に関わる死亡事故が増えるとされています。この記念日は、そうした季節に高齢者が安全な入浴を意識するきっかけとして設けられました。
入浴は、多くの人が毎日くり返す身近な習慣です。高齢者本人はもちろん、一緒に暮らす家族や周りの人にとっても、入浴の安全を考える機会になります。
冬の入浴について、公的な情報を確かめる
この日は、公的機関が発信している冬の入浴の注意事項を、家族と一緒に読んでみてください。体調や持病のことで入浴に不安があれば、かかりつけの医師に相談しておきましょう。