夏至のころに定められた記念日
フルーツカービングの日は、愛知県名古屋市にある日本フルーツ&ソープカービング協会の理事長、高阪範子氏が制定しました。日本記念日協会にも認定されています。
6月21日は、夏至になることが多い日です。日本記念日協会の説明によると、太陽の恵みを受けた果物のイメージから、この日がふさわしいとされました。一年でもっとも昼が長くなる時期に、日の光を浴びて実る果物を重ねた日付です。
果物に模様を彫るフルーツカービング
フルーツカービングは、果物の皮や果肉に彫刻を施す技法です。小さなナイフで、花びらや葉、幾何学的な模様などを刻んでいきます。皮と果肉の色の違いを生かすと、模様がくっきりと浮かび上がります。
スイカやメロンのように皮が厚くて大きな果物は、立体的な花や細かな模様を彫るのに向いています。リンゴやオレンジなどの身近な果物なら、切り込みを入れる程度の簡単な飾り切りから始められます。仕上がった作品は、ふだんの食卓やパーティーのテーブルを彩る飾りになります。
協会の名前にある「ソープカービング」は、石けんを素材に同じような彫刻をするものです。果物と違って形を長く残せるため、飾りや贈り物として楽しまれています。
旬の果物に、小さな飾り切りを
6月21日は、手元にある果物でひとつ飾り切りを試してみるのはどうでしょう。たとえば、リンゴの皮にV字の切り込みを入れて葉の形を作ってみます。スイカを切り分けるときに皮の縁をギザギザに整えるだけでも、見た目が変わります。刃物は小さく扱いやすいものを選び、手を切らないよう、まな板の上でゆっくり作業してください。