エンビカッタの日の由来
エンビカッタの日は、大阪府東大阪市の株式会社MCCコーポレーションが制定した記念日です。同社は、株式会社松阪鉄工所が製造する作業工具ブランド「MCC」の販売などを担っています。
「エンビカッタ」は、MCCが初めて開発した、塩ビ管(硬質ポリ塩化ビニル管)を切るための専用工具です。日本記念日協会の説明によると、切粉を出さずに誰でも簡単に直角に切断できることから、世界中の職人に愛用されているとされています。
記念日には、エンビカッタの機能とMCCブランドをさらに多くの人に知ってもらうという目的があります。2月21日という日付は、エンビカッタが発売された1976年2月21日にちなんでいます。
塩ビ管と専用の切断工具
塩ビ管は、ポリ塩化ビニルという樹脂でできた管です。軽くて扱いやすく、さびないことから、建物の給水や排水、電線を保護する管など、さまざまな場所で使われています。
工事の現場では、配管の長さに合わせて塩ビ管を切る作業が欠かせません。のこぎりで切ると、切粉と呼ばれる細かい削りくずが出ます。切り口が斜めになれば、継手との接続にも影響します。切粉を出さずに切り口をまっすぐそろえられる専用工具は、こうした作業の手間を減らしてくれる道具です。
身の回りの塩ビ管を探す
塩ビ管は、ふだんあまり目に入らない場所で使われていることの多い管です。この日は、台所や洗面所のシンクの下、ベランダの排水口まわりなどをのぞいて、灰色や白っぽい管が通っていないか確かめてみてください。ホームセンターの配管資材の売り場で管や継手、切断用の工具を見比べると、配管の仕組みがより具体的にわかります。