由来
永平寺胡麻豆腐の日は、福井県永平寺町の株式会社團助(だんすけ)が制定しました。明治21年に創業した同社は、大本山永平寺の御用達として「ごまどうふ」を作り続けています。
日本記念日協会の説明によると、目的は、精進料理の代表格である胡麻豆腐の魅力をさらに多くの人に知ってもらうことです。日付の5月12日は、「ご(5)ま どうふ(12)」と読む語呂合わせから選ばれました。
胡麻豆腐とは
胡麻豆腐は、すりつぶした胡麻を葛粉などのでんぷんと水で合わせ、火にかけて練り上げてから冷やし固めた料理です。名前に「豆腐」と付きますが、大豆は使いません。見た目が豆腐に似ていることから、この名で呼ばれています。
なめらかで、もっちりとした弾力のある食感が特徴です。胡麻の香りとコクがあり、わさび醤油や甘めの味噌だれを添えて食べることが多い一品です。
肉や魚を使わない精進料理では、胡麻は大切な素材のひとつです。胡麻豆腐はそうした精進料理を代表する料理として、寺院の食事や和食の献立に取り入れられてきました。
胡麻豆腐を一品、食卓に
5月12日は、夕食に胡麻豆腐を一品加えてみてください。わさび醤油と味噌だれを両方用意して食べ比べると、胡麻の香りの違いに気づきやすくなります。