由来
ドーピング0の日は、京都府京都市の一般社団法人ドーピング0会が制定しました。同会は、スポーツ医療関係者や弁護士など、さまざまな職種の200名以上が集まる専門家の団体です。アンチ・ドーピングの知識を広め、スポーツ界のドーピングを0にするために活動しています。
記念日の目的は、スポーツの価値を守り、高めることです。アスリートやスポーツ関係者、スポーツ医療関係者、指導者に、ドーピング防止の大切さを改めて認識してもらうことを目指しています。
日付は、スポーツが盛んになり「スポーツの日」もある10月から選ばれました。10月の「10」には0が1つ。8日の「8」を0が2つ重なった形と見ると、10月8日には0が3つ並ぶことになります。この3つの0は、過去の違反事例から学ぶこと、現在のドーピング0を続けること、未来のドーピング0を目指すこと、という3つの視点を表しています。
ドーピングとアンチ・ドーピング
ドーピングとは、競技の成績を上げるために、禁止された薬物や方法を使うことです。公平な競争を損なうだけでなく、選手自身の健康を害するおそれもあります。こうした行為をなくすための取り組みが、アンチ・ドーピングです。
気をつけたいのは、本人に不正の意図がなくても違反になる場合があることです。市販の風邪薬やサプリメントに禁止物質が含まれていて、知らないうちに摂取してしまう例もあります。そのため、選手本人だけでなく、指導者や医療関係者にも正しい知識が求められます。
使う薬やサプリメントの成分を確かめる
競技を続けている人は、ふだん飲んでいる薬やサプリメントの成分表示を見直してみてください。判断に迷うものは、購入前に薬剤師に相談して確認しておくと安心です。