紅葉の季節と、楓の葉の形から
カナダ・メープルの日は、ケベック・メープルシロップ生産者協会が制定しました。同協会はカナダのメープル産業を代表する団体で、カナダ産メープルをブランドとして育てながら、世界市場での販売促進や価値の創造に取り組んでいます。
記念日の目的は、カナダ産メープルシロップのすばらしさを日本市場に伝え、理解を深めてもらうことです。
日付には二つの理由があります。一つは、ナイアガラからケベックシティに至る「メープル街道」で、メープルの葉が赤く色づくのが10月初めであること。もう一つは、カエデの葉の形が、人が手で数字の5を示すときの形に似ていることです。紅葉の時期と葉の形、この二つを合わせて10月5日とされました。
樹液を煮詰めてつくるシロップ
メープルシロップは、カエデの樹液を煮詰めてつくる甘いシロップです。採取したばかりの樹液は、澄んだ水のように見えます。これを煮詰めて水分を飛ばしていくと、色が濃くなり、とろみのあるシロップになります。純粋なメープルシロップの原料は、この樹液だけです。
パンケーキやワッフルにかけるほか、ヨーグルトや紅茶の甘みづけにも使われ、料理の調味料になることもあります。
原材料表示を見て、一本選ぶ
店頭には、メープルシロップとメープル風味のシロップが並んでいることがあります。両者の違いは、ラベルの原材料表示を見るとわかります。カナダ産のメープルシロップを一本選び、朝のパンケーキにかけて味わってみてください。