地元の新しい名物を目指した菓子の記念日
九十九島せんぺいの日は、長崎県佐世保市に本社を置く株式会社九十九島グループが制定しました。同社は菓子づくりとともに、新しい食文化の創造に取り組んでいます。
日本記念日協会の説明によると、「九十九島せんぺい」は「世の中にない、新しい郷土の名物をつくりたい」という創業者の想いから生まれました。この菓子を地元の銘菓として、次の世代にも知ってもらうことが記念日の目的です。
9月19日という日付は、9と19を「く(9)じゅうく(19)」と読んで「九十九」に重ねたものです。商品名の「九十九」と同じ数字が、そのまま日付に並びます。
島々の景色を形にした焼菓子
九十九島せんぺいは、西海国立公園の九十九島をモチーフにした焼菓子です。九十九島は佐世保市の沖に小さな島々が集まる海域で、入り組んだ海岸と島々の連なる景色で知られています。
形は縁起物の亀甲型からきています。亀甲は亀の甲羅の模様をかたどった六角形の文様で、長寿を願う吉祥の柄として着物や器などにも使われてきました。表面に散りばめられたピーナッツは、海に浮かぶ九十九島の島々を表しています。縁起の良い形と郷土の景色が、一枚の菓子に収まっているわけです。
地図で九十九島の島々をたどる
9月19日には、地図や写真で九十九島の海域を眺めてみてください。島々の並び方を確かめてから九十九島せんぺいを手に取り、ピーナッツの散らばり方と見比べてみます。