南極点到達の日にちなむ記念日
THINK SOUTHの日は、「THINK SOUTH FOR THE NEXT」実行委員会が制定した記念日で、日本記念日協会に認定されています。
1989年、冒険家の舟津圭三氏をはじめとする6カ国6人が、南極大陸を犬ぞりで横断する旅に出発しました。環境と平和の大切さを訴えるための、世界で初めての挑戦です。6人は全員で約6040kmを踏破しています。
日付は、南極大陸横断国際隊が南極点に到達した1989年12月11日にちなみます。南極点はこの横断の中間点でした。ゴールの日ではなく、旅の折り返しにあたる日が選ばれています。
「THINK SOUTH FOR THE NEXT」は、当時の隊員たちが考え、世界に発信した現代社会の問題に改めて目を向け、その思いを受け継いでいくプロジェクトです。この記念日は、そのプロジェクトを記念しています。
南極大陸と犬ぞり
南極大陸は、地球の南端にある南極点を含む大陸です。大部分が厚い氷に覆われ、地球上でも特に寒さの厳しい場所として知られています。定住する人はおらず、各国の観測基地で研究が行われています。
犬ぞりは、何頭もの犬にそりを引かせ、雪や氷の上を進む移動手段で、寒冷地で古くから使われてきました。犬と人が力を合わせて進むため、隊員だけでなく犬の体調を保つことも欠かせません。6040kmという道のりは、人と犬の両方で歩き通した距離でもあります。
地球儀で南極点を探す
地球儀や地図を用意して、南極点の位置を確かめてみてください。そのうえで、南極の氷や気候について書かれた本や記事を一つ読んでみましょう。