体育の日を「鯛喰う日」に
鯛の日は、三重県漁業協同組合連合会が制定した記念日です。三重県は日本有数の真鯛の養殖地として知られており、その鯛の美味しさをPRして消費を広げることを目的としています。日本記念日協会の認定も受けています。
日付は10月の第2月曜日です。この日は国民の祝日で、以前は「体育の日」と呼ばれていました。いまの「スポーツの日」の前身にあたります。由来は、「体育の日」を「タイ(イ)クの日」と読み、そこから「鯛喰う日」、さらに「鯛の日」へとつなげた語呂合わせです。
真鯛という魚
ふだん「鯛」と呼ばれる魚の代表が真鯛です。赤みを帯びた体と、くせの少ない白身が特徴です。祝い事の席でよく使われ、尾頭付きの焼き物として膳に並ぶこともあります。
料理の幅が広いのもこの魚の持ち味です。刺身や塩焼き、煮付けのほか、炊き込みご飯にすれば鯛めしになります。頭や骨からはよいだしが出るので、あら汁や潮汁にも向いています。店頭には養殖ものも天然ものも並び、切り身や刺身用のさくでも手に入ります。
産地表示を見て真鯛を選ぶ
鮮魚売り場で真鯛を買うときは、パックの産地表示を確かめてみてください。三重県産の切り身があれば、塩をふって焼くだけで一品になります。一尾で手に入ったら、身は焼き物や刺身に、残った頭と骨はあら汁に使います。