被害が増える季節と「ハチ・ハチ」から
スズメバチ対策の日は、宮城県大河原町に拠点を置く株式会社百年人生が制定しました。同社はスズメバチの駆除などを手がける会社です。代表取締役の佐藤進氏はスズメバチハンターとして知られ、毎年数多くの巣を駆除しています。
日本記念日協会の説明によると、この記念日には、次のようなことを広く社会に伝える目的があります。
- スズメバチの生態
- 被害の予防方法
- 巣を見つけたときの適切な対応
- 専門業者に相談することの重要性
あわせて、専門人材の育成を進め、人と自然がより良く共生できる社会に貢献したいという想いも込められています。
8月8日という日付は、スズメバチの活動が活発になり、事故の発生件数が増える季節であることに由来します。そこに、「8」と「8」で「ハチ・ハチ」と読む語呂合わせも重ねられています。
スズメバチという昆虫
スズメバチは、ハチの仲間のなかでも体の大きいグループです。女王バチを中心に、たくさんの働きバチが集団で暮らしながら巣をつくります。巣の場所は木の枝や土の中だけではありません。家の軒下や屋根裏など、人の暮らしに近い場所につくられることもあります。
巣を守る性質が強く、巣に近づいたり刺激したりすると攻撃してくることがあります。その一方で、ほかの虫を捕らえて食べるため、自然のなかでは生き物どうしのつながりを支える一員でもあります。
巣を見つけたら、近づかずに相談を
この日をきっかけに、家の軒下や庭木、物置のまわりを離れた場所から見回してみましょう。ハチが頻繁に出入りしている場所や、巣のようなものを見つけたら、自分で取り除こうとせず、その場からそっと離れます。そのうえで、駆除の専門業者やお住まいの自治体の窓口に相談してください。