「パチパチ」という音から生まれた日
そろばんの日は、全国珠算教育連盟が制定した記念日です。日付の8月8日は、そろばんの珠をはじくときの「パチパチ」という音を「8(パチ)8(パチ)」に重ねた語呂合わせです。
計算の道具そのものではなく、珠をはじく音に目を向けて日付が選ばれています。そろばんを習ったことがある人なら、聞き覚えのある音かもしれません。
珠を動かして数を表す道具
そろばんは、枠の中に細い棒(桁)が何本も並び、それぞれに珠が通された計算用具です。横に渡された仕切りの上側と下側に珠があり、珠を仕切りに寄せたり離したりして数を表します。一般的なそろばんでは、上の珠ひとつが5、下の珠ひとつが1を表します。
足し算や引き算だけでなく、掛け算や割り算にも使われます。指で珠を動かしながら計算するので、途中経過が目に見えるのが特徴です。そろばんを使って計算する技術は「珠算」と呼ばれ、教室などで習う人もいます。
珠をはじいて音を聞いてみる
家にそろばんがあれば、取り出して簡単な足し算をしてみてください。珠をはじくたびに鳴る「パチパチ」という音に耳を傾けると、この日の由来が実感できます。