「なみ」の語呂合わせから生まれた日
塩と暮らしの日は、塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会が制定しました。日本記念日協会の説明では、「塩と暮らしを結ぶ運動」(くらしお)を多くの人に知ってもらうことが目的とされています。くらしおは、人が生きていくのに欠かせない塩と、食や文化も含めて楽しく賢く付き合っていこうという運動です。
日付は、塩の原材料である海水が生み出す「波」にちなんでいます。「な(7)み(3)」と読む語呂合わせから、7月3日になりました。
暮らしのなかの塩
塩は、料理の味付けに使われる基本的な調味料です。素材の味を引き立てるだけでなく、漬物や干物のように食品を保存するためにも使われてきました。海に囲まれた日本には、海水から塩をつくってきた歴史があります。一方、世界に目を向けると、岩塩など海水以外を原料とする塩もあります。
塩が登場するのは食卓だけではありません。葬儀の後の清め塩や、店先などに置かれる盛り塩のように、身を清めることと結びついた習わしもあります。「食や文化を含めて」という言葉には、こうした塩と人との幅広い関わりも込められているのでしょう。
台所の塩を見比べる
家にある塩の袋を手に取って、原材料の表示を読んでみてください。原料が海水かどうかや、どんな工程でつくられたかが書かれていることがあります。種類の違う塩が手元にあれば、少しずつなめ比べて、粒の大きさや味の違いを確かめてみてください。