由来
七転八起の日は、熊本県阿蘇市の阿蘇壱番屋が制定した記念日で、日本記念日協会にも認定されています。阿蘇壱番屋は、キクイモ商品をはじめ、縁起を担ぐ「くまモンの起き上がりこぼし」などを販売しています。
制定の背景には、熊本地震からの復興への思いがあります。何度倒れても起き上がる起き上がりこぼしの姿に、くじけずに立ち上がる心意気を重ねました。日本記念日協会の説明では、「くまモンの起き上がりこぼし」を通じて、多くの人に勇気と励ましを送ることが目的とされています。
日付は、「七転八起」の「七」と「八」を、7と8の数字に当てはめて決められました。
起き上がりこぼしと「七転八起」
起き上がりこぼしは、倒しても自然に元の姿勢に戻る人形です。底の部分が重く、丸い形に作られているので、傾けても重心の働きで起き上がります。
倒れてもまた起き上がるその姿から、困難があっても立ち直る象徴として親しまれてきました。縁起物として飾られたり、贈り物にされたりすることもあります。
「七転八起」は「七転び八起き」とも言い、何度失敗してもくじけずに立ち上がることを表す言葉です。起き上がりこぼしの動きは、この言葉をそのまま形にしたようなものだといえます。
起き上がりこぼしを手に取って
身近に起き上がりこぼしがあれば、軽く倒して、起き上がる様子を眺めてみてください。制定者の公式サイトなどでは、熊本の復興への思いを込めた商品について調べることもできます。何かに挑戦している人へ励ましの言葉をひと言送ってみるのも、この記念日の趣旨に沿った過ごし方です。