由来
阿蘇たかな飯の日は、阿蘇たかな漬協同組合が制定しました。熊本県阿蘇市に本部を置く組合で、阿蘇たかな漬の伝統を守り続ける老舗の漬物店で構成されています。
日本記念日協会の説明によると、目的は地域の伝統食材である「阿蘇たかな漬」を後世に伝えることです。あわせて、阿蘇たかな漬をもっと幅広い料理に使ってもらうことも目指しています。
7月8日という日付にも理由があります。阿蘇たかな漬は春に漬け込まれ、7月にはその「本漬け」の初樽出しが始まります。さらに、阿蘇地方の方言では葉菜類を「なっぱ」と呼びます。この「なっぱ」を「な(7)っぱ(8)」と読む語呂合わせなどから、この日が選ばれました。
阿蘇たかな飯とは
阿蘇たかな飯は、阿蘇地方に伝わる郷土料理です。細かく刻んだ阿蘇たかな漬を、ご飯に混ぜ合わせて作ります。
材料の阿蘇高菜は、阿蘇地方でしか採れない高菜です。高菜はからし菜の仲間の葉物野菜で、各地で漬物に使われています。漬物にすると、ほどよい塩気と独特の辛み、香りが出ます。刻んでご飯に混ぜれば、漬物そのものが味付けになってくれるというわけです。
刻んだ高菜漬けをご飯に混ぜて
7月8日には、阿蘇たかな漬を細かく刻み、炊きたてのご飯に混ぜて一杯作ってみてください。ご飯に混ぜる以外の使い道を探すなら、炒め物や汁物に少量加えて、味がどう変わるか確かめてみる手もあります。