由来
ピロリ菌検査の日は、一般社団法人日本プロバイオティクス学会が制定しました。神奈川県伊勢原市に事務局を置き、プロバイオティクスの研究などを手がけている団体です。
日付は、1982年4月14日にちなんでいます。この日、オーストラリアの消化器病医であるウォーレン博士とマーシャル博士の二人が、胃の粘膜からピロリ菌を発見しました。
制定の目的は、記念日を通してピロリ菌の検査を促すことです。あわせて、次の3つを改めて知ってもらうねらいもあります。
- 除菌によって、胃がんの発生や死亡率を減らす効果があること
- ピロリ菌の感染を予防すること
- 除菌に成功した後も、胃がんを早期に見つけるために定期的な検診を受けること
ピロリ菌と検査
ピロリ菌は、胃の粘膜から見つかった菌です。日本記念日協会の説明では、ピロリ菌を除菌することで、胃がんの発生や死亡率を減らす効果があるとされています。
制定者は、除菌の効果だけでなく、感染の予防にも目を向けるよう呼びかけています。除菌に成功したらそこで終わり、ではない点も見落とせません。制定者によると、その後も胃がんを早期に見つけるため、定期的に検診を受ける必要があるとされています。
検査や検診について確かめる
この日をきっかけに、これまでピロリ菌の検査を受けたことがあるか振り返ってみましょう。気になる場合は、かかりつけの医療機関に相談してみてください。お住まいの自治体や公的機関が出している検診の案内を確かめて、次に受ける時期を手帳に書き留めておくこともできます。