パラスポーツの日の由来
8月25日は、2020年に東京パラリンピックが開幕する予定だった日です。この日を記念日にしようと、大阪府大阪市の特定非営利活動法人アダプテッドスポーツ・サポートセンターが制定しました。同法人は、障害者スポーツを支援している団体です。
日本記念日協会の説明によると、目的は障害者スポーツの振興と、障害者への理解を深める機会とすることです。大きな大会の開幕が予定されていた日を、障害者スポーツに目を向ける日にしようという趣旨です。
パラスポーツとは
パラスポーツは、障害のある人が行うスポーツを指す言葉で、障害者スポーツとも呼ばれます。
多くの競技では、選手の障害に合わせてルールや用具が工夫されています。車いすを使う競技もあれば、視覚に障害のある選手が音や伴走者の声を頼りに行う競技もあります。また、障害の種類や程度によってクラスを分け、条件をそろえて競い合う仕組みも取り入れられています。
制定者の名前にある「アダプテッドスポーツ」は、人をスポーツに合わせるのではなく、スポーツのほうを人に合わせて工夫するという考え方を表す言葉です。この考え方では、障害のある人に限らず、年齢や体力の違う人どうしが一緒に楽しめるスポーツづくりも目指されています。
パラスポーツの試合や体験会へ
パラスポーツの試合は、会場で観戦できるほか、映像配信で見られるものもあります。見る前に競技のルールを一つ調べておくと、用具の工夫や駆け引きに気づきやすくなります。
自治体や障害者スポーツの団体が、誰でも参加できる体験会を開くこともあります。地域の広報誌やスポーツ施設の案内で、近くで開かれる体験会を探してみてください。