由来
オーミケンシ・レーヨンの日は、オーミケンシ株式会社が制定しました。大阪に本社を置く同社は、レーヨン綿や紡績糸などの繊維事業を中心に、製造と販売を手がけています。
日本記念日協会によると、制定の目的は、さまざまな機能を加えた自社のレーヨン綿から、それを使った製品までの販売促進です。日付は「0304」を「オーミレーヨン」と読む語呂合わせから、3月4日になりました。4桁の数字に、社名の「オーミ」と「レーヨン」がそろって収まっています。
レーヨンという繊維
レーヨンは、木材パルプなどに含まれるセルロースを溶かし、細い糸状に再生させてつくる繊維です。原料は天然の素材ですが、工場で糸の形に整え直すことから「再生繊維」と呼ばれます。
日本記念日協会の説明では、レーヨンは石油を原料とする合成繊維と違い、木材などの天然原料からできています。そのため、地球環境にも優しい繊維として世界から注目を集めているとされています。
一般的な特徴は、なめらかな肌触りと絹のような光沢です。水分を吸いやすく、布がやわらかく垂れ下がる性質もあり、ブラウスやワンピース、服の裏地などに使われてきました。一方で、水にぬれると縮んだり、しわになったりしやすい面もあります。洗濯の際は、表示に合わせた扱いが必要です。
衣類の品質表示でレーヨンを探す
手持ちの服の内側にある品質表示を見て、「レーヨン」の文字があるか確かめてみましょう。ブラウスや裏地のある服から探すと、見つけやすいかもしれません。見つかったら、その服の洗濯表示も読み、手洗いやネット使用などの指定があるかを確認しておきます。