震災の記憶と「おくる防災」
この記念日を制定したのは、ネット通販サイト「エールマーケット」です。運営はLINEヤフー株式会社で、ネット販売を通じて自然環境や人、地域に優しい社会を目指しています。記念日は日本記念日協会に認定されています。
日付の3月11日は、2011年に東日本大震災が発生した日です。この震災では、多くの人が被害に遭いました。制定者は、その記憶を忘れないために、防災用品や防災食を大切な人に「贈る・送る」習慣を社会に根付かせたいと考えています。この習慣を「おくる防災」と呼んでいます。
ねらいはもう一つあります。防災用品の備蓄保有率を高めることです。そのため、より多くの企業や団体に、この記念日を自由に活かしてほしいという想いも込められています。
防災用品と防災食
防災用品は、災害が起きたときや避難するときに役立つ道具です。懐中電灯、携帯ラジオ、電池、救急用品、簡易トイレなどがよく知られています。
防災食は、長く保存でき、電気やガスが止まっても食べやすいように工夫された食品です。缶詰、レトルト食品、乾パン、アルファ化米などがあり、飲料水とあわせて、ふだんから家庭に備えておくものとされています。
必要な備えは、住む地域や家族構成、年齢によって変わります。贈る相手の暮らしを思い浮かべながら選ぶと、実際に使いやすい品物が見つかりやすくなります。
大切な人に備えを一つ贈る
離れて暮らす家族や親しい友人に、防災食や防災用品を一つ選んで贈ってみましょう。贈る品を選ぶついでに、自宅の備蓄の中身と保存期限も確かめておきます。